遠回りしまくった経験があるからこそ、モエヘレでは正しい身体の使い方や日本人に合ったトレーニング方法をできるだけわかりやすく指導したい、という思いがあります。
タヒチアンダンスを始めた頃のお話をします。
タヒチアンダンスに出会い、夢中になった私。
とにかくうまくなりたい!とやる気と気持ちは充分でした。
でも当時、どうやったらあんな動きができるのか詳しく教えてくださる先生は日本にはいませんでした。
自分で考えて真似するだけで正しい動きなのかどうかもわからず
結果、大きく遠回りすることになってしまいました。
自分なりに3年間、日本でのスクールと独学で頑張りました。でもこのままでは先が無いと思い
タヒチに渡り本場の先生の指導を受ける決心をしました。
そこでまず言われたこと。
「何ですか?そのステップ。全然違う」
そして
「今までやってきた事、全て捨ててください」
しかも踊り方の癖までついてしまっていて、直すことが困難でした。これだったら全くの初心者に教えた方が楽だ。とも言われてしまいました。
その事実、早く知りたかった!
私は日本人ですし、元々の素質も無かったですし
本場のタヒチのダンサーのように子供の頃から自然と身につき踊れる訳ではないので
どうしたらかっこよく踊れるようになるか
素敵なステージになるか
それからずっと試行錯誤してまいりました。
今も試行錯誤中です。
これからもモエヘレでは
生徒さんひとりひとりの身体の特徴や癖に合わせたレッスンを心がけ
たとえ趣味で始めたタヒチアンダンスだとしても
上達していくことの喜びや達成感を一緒に感じていきたいと思っています。
ずっと夢中でいれるタヒチアンダンス。
奥が深い。
タヒチアンダンスに出会えて良かったと心から思います。
yuka